ポリフェノール豊富な”ごぼう茶”
春は卒業・入学、転勤など異動のシーズンですね。
歓送迎会などが続くこの時期、ついつい食べ過ぎてしまうこともあると思いますが、そんな時に、私が飲みたくなるのが、「ごぼう茶」。
ごぼう茶は、先日テレビなどでも取り上げられて話題になりましたね。ごぼう茶をいつも飲んでいる医師が、実際の年齢よりとてもお若く見えると評判になっていました。
ごぼうは昔から、食物繊維が豊富で便秘に良いということは知られていましたが、最近ではポリフェノールの効果も脚光を浴び、アンチエイジングに良いと言われるようになりました。イヌリンという成分は身体を温めむくみをとる効果があり、
またサポニンという成分は、抗酸化作用・抗炎症作用の他、腸内の脂肪分を分解する働きがあるそうです。だから、食べ過ぎた時に飲みたくなるんでしょうか?
私は普段、国産ごぼう100%使用の、ティーバッグ式のごぼう茶を飲んでいます。ティーポットやフタつきのハーブティーカップに、ティーバッグとお湯を入れ、しばらく蒸らします。黄金色のお茶から、こうばしくて素朴なごぼうの香りがふわっと漂います。飲むとなんだかほっとする味です。
ティーバッグに残った茶がらは、不溶性食物繊維。もったいないので、食べてしまいます。
ご飯を炊く時に、米2カップなら醤油・みりん大さじ1・酒大さじ2、塩少々と一緒に茶がらを入れて炊きます。
油揚げや、細かく切った人参など、お好みの具材を入れるといいですね。
手軽に、ごぼう茶飯のできあがりです!