健康食品 薬膳

健康食品と薬膳の違いとその意味

人間には食べ物なくては生きていくことができないというほどに、とても密接した関係であることは言うまでもありません。
しかし、人間はどうしても体の調子が良い時ばかりではないために、薬物などを利用して、病気を治すことがあります。しかし、本来の体は、食べ物を上手に摂取することによって、その病気が治るような免疫という力も備わっています。

 

薬膳というものは、そのような食べ物がもった本来の力を引き出すような食べ方をするという考え方です。薬膳は言葉の通り、食膳がそのまま薬になるという意味であり、体の症状に合わせて食べ物を選ぶというのが薬膳の基本的な考え方です。

 

それと比べて健康食品というのはサプリメントとも呼ばれることもありますが、栄養素を、個別に摂取するという意味で、薬膳とは異なってきます。健康食品は、栄養素を中心とした考え方ともとらえることができますが、薬膳は、あくまでも、食べ物を中心とした考え方であることは間違いありません。
もちろん、どちらともメリットがあるために、利用する際には、自身が好きなものを里余するのがよいでしょう。